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CASE 10
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Mysurance株式会社

LINEで保険が贈れる注目の新サービス「贈るほけん 地震のおまもり」のシステムをAWS上に構築、運用監視を24時間365日でサポート

PROFILE

Mysurance株式会社

2019年3月11日、損害保険ジャパン日本興亜株式会社(以下 損保ジャパン日本興亜)とLINE Financial株式会社(以下 LINE Financial)が共同開発した「LINEほけん」において、LINEのトーク上で保険商品を家族や友人に贈ることができる新たな保険サービス『贈るほけん 地震のおまもり』がリリースされた。 このサービスをLINE Financialと共同開発したのが、損保ジャパン日本興亜の100%出資で2018年7月に設立されたMysurance株式会社(マイシュアランス 以下 Mysurance)だ。同社は『贈るほけん 地震のおまもり』の引受・提供を担っており、同サービスのシステム基盤としてAWSを採用、その運用監視を委託するパートナーとして、AWSの導入支援や運用監視に多くの実績を持つJIG-SAWを選択した。

Mysurance株式会社
Mysurance株式会社
デジタルイノベーション部 部長
横関 寿氏(右)
Mysurance株式会社
デジタルイノベーション部 マネージャー
宮原 拓也氏(左)

2019年3月11日、損害保険ジャパン日本興亜株式会社(以下 損保ジャパン日本興亜)とLINE Financial株式会社(以下 LINE Financial)が共同開発した「LINEほけん」において、LINEのトーク上で保険商品を家族や友人に贈ることができる新たな保険サービス『贈るほけん 地震のおまもり』がリリースされた。 このサービスをLINE Financialと共同開発したのが、損保ジャパン日本興亜の100%出資で2018年7月に設立されたMysurance株式会社(マイシュアランス 以下 Mysurance)だ。同社は『贈るほけん 地震のおまもり』の引受・提供を担っており、同サービスのシステム基盤としてAWSを採用、その運用監視を委託するパートナーとして、AWSの導入支援や運用監視に多くの実績を持つJIG-SAWを選択した。

3.11をターゲットに、業界初の“贈る地震保険サービス”を開発

Mysuranceは“保険の新しい体験と価値を創造する”ことをビジョンとして掲げ、デジタルの力で保険を分かりやすく、シンプルなものにすることを目指している。その活動の一環として、同社がLINE Financialと共同で開発したのが、LINEのトーク上で地震保険を家族や友人に贈ることができる保険サービス『贈るほけん 地震のおまもり』だ。その特徴についてデジタルイノベーション部 部長の横関 寿氏は、次のように説明する。「まずLINEほけんは、LINEアプリ上で損害保険に加入できる保険サービスで、LINE Financial様と損保ジャパン日本興亜が共同開発したサービスです。そして今回リリースした『贈るほけん 地震のおまもり』は、ユーザ様が500円の保険料をLINE Payで支払うことで購入し、ご家族や友人の方にLINEトーク上で贈ることができるというこれまでには無かった保険サービスです」(横関氏)。

『贈るほけん』は“大切な人を想う気持ちと一緒に、保険を贈る”をコンセプトに開発された新たな保険サービスで、今回リリースされた『贈るほけん 地震のおまもり』は、その第一弾となるものだ。この保険を受け取り、加入手続きを済ませたユーザは被保険者となり、自宅エリアで震度6弱以上の地震が観測され、家財が壊れたり、緊急用の飲料を購入したりした場合に被害の申告を行えば、1万円の保険金を自分のLINE Payアカウントで受け取ることができる。

LINE上で保険の購入から加入、さらには保険金の請求から受け取りまでをワンストップで完結できるという点が『贈るほけん』の最大の特徴で、これは業界初のサービスです。契約書を取り交わす必要も一切ありません。まさに保険に新しい価値を提供するという我々のビジョンを具現化したサービスだと言えます」(横関氏)。

保険を贈られたユーザの加入手続きも非常に簡単で、LINEのトーク上に送られてきたメッセージカードをタップして『贈るほけん 地震のおまもり』の詳細を確認後、“受け取る”をタップし、保険期間の開始日と終了日を設定、“加入する”をタップする。あとはプロフィール情報などを入力して、LINE Payアカウントと連携するだけだ。

この“保険を贈る”という新たな商品コンセプトを創出した同社が、その第一弾のサービスとして提供を検討したのが地震保険だった。

「地震保険となると、やはり東日本大震災の発生した3.11までにはリリースしたいという思いがありました。しかし3.11をターゲットにすると短期間でのサービス開発が求められました(横関氏)。

短期開発のシステム基盤としてはクラウドが必須 
SOMPOホールディングスグループでの利用実績もあったAWSを選択

LINEほけんの仕組み自体は、損保ジャパン日本興亜とLINE Financialが共同でAWS上に構築したシステムで、新たにリリースする『贈るほけん』は、このLINEほけんに追加される新サービスという位置付けになる。

Mysuranceでは『贈るほけん』のアプリケーション開発を行うにあたり、システム基盤としてAWSを選択した。その理由について、デジタルイノベーション部 マネージャーの宮原 拓也氏は次のように説明する。

「オンプレミス環境では、ハードウェアの調達や設定変更などに多くの人的リソースが割かれることになります。我々は2018年7月の設立で、新たに始める小さな会社で、システム要員も非常に限られておりこうした負荷を極力低減することを考える必要がありました。またサービスのリリース日が3.11と決まっていたので、何よりもスピードが求められシステム基盤としては、クラウドが必須の要件でした」(宮原氏)。

その中で同社がAWSを選択したのは、やはりSOMPOホールディングスグループでの利用実績があったからだ。

こうして『贈るほけん』のシステム開発を進めたMysuranceだが、同社にはもう1つ、考えておくべきテーマがあった。それがサービスリリース後のシステム運用をどうするかという問題だ。

24時間365日対応でAWSの豊富な知見を持つ
JIG-SAWを運用パートナーとして選定

『贈るほけん 地震のおまもり』は、24時間365日で稼働するLINEをベースとしたB to Cの保険サービスだ。当然24時間365日、フルタイムで稼働状況を監視する必要がある。

しかし人的リソースの面から、その業務をMysurance自身で行うことは現実的に不可能だった。そこで同社は、新しいシステムの運用をアウトソーシングすることに決定、その際のパートナーとしてJIG-SAWを選定した。

「第一にJIG-SAWAWSの豊富な知見を持ち、SOMPOホールディングスグループでの運用実績がありました。24時間365日、ずっと安心して監視してもらえるという信頼感があったのです。さらにJIG-SAWはメインの監視業務だけでなく、運用フェーズにおけるプラスアルファの対応も行ってくれるパートナーでした。これも人的リソースが限られている我々にとっては、非常にありがたいものでした」(宮原氏)。

例えば『贈るほけん 地震のおまもり』のシステムでは、海外ベンダーとのやり取りもあり、緊急時には海外に問い合わせるなどの対応が必要となる。

「そうした海外ベンダーとのやり取りも全て巻き取った上で、24時間365日でシステムを監視してもらえるというのが、我々にとっては非常に大きなメリットでした」(横関氏)。

そして予定通り、Mysuranceでは『贈るほけん 地震のおまもり』を2019311日にリリース、同じタイミングでJIG-SAWによる運用監視もスタートした。

今後JIG-SAWには、サイジング最適化などの提案を期待

現時点でサービスの提供開始から約2か月が経過しており、JIG-SAWとは定期的に利用状況の報告会も実施している。そして今後Mysuranceでは、システムの運用監視を担当するJIG-SAWならではの提案に期待を寄せている。

「具体的にはサイジングの最適化ですね。我々のシステムがAWSのリソースをどれぐらい使っているかは、我々よりもJIG-SAWのほうが、正確に把握していると思います。利用開始からまだ2か月なので提案サービスは利用できていませんが、これから十分な監視データが貯まってくれば、例えば“CPUの使用率が低いのに利用しているストレージの容量が多過ぎないですか”といった提案が受けられるだろうと期待しています。それによって我々はAWSの利用コストの削減にも繋げることができます」(宮原氏)。

そして最後に横関氏は、『贈るほけん』の今後の方向性と、それに関わるJIG-SAWとのパートナーシップについて、次のように総括する。

「今回リリースした『贈るほけん 地震のおまもり』は、贈る保険の第一弾となるものですが、今後はさらにラインナップを増やし、地震だけでなく、例えばレジャーシーンなどに対する保険をお客様同士で贈り合えるというような世界を作り上げていきたいと考えています。それが我々の目指す保険の新しい価値の創造にも繋がります。その際にはまた新たなシステムが必要となりますが、そうした場面でも改めてJIG-SAWの心強い支援を期待しています」(横関氏)。

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