株式会社ビーイング様
【初めてのクラウド導入】
オンプレミス環境からAWSへの移管
株式会社ビーイング
三重県津市に本社を置き、土木工事積算システム『Gaia(ガイア)』、CCPMソフトウェア『BeingManagement』やASP型工事情報共有システム『BeingCollaboration』をはじめとするオリジナルソフトウェアの開発及び販売。また、TOC(制約理論)に基づくコンサルティングサービスの提供。
三重県津市に本社を置き、土木工事積算システム『Gaia(ガイア)』、CCPMソフトウェア『BeingManagement』やASP型工事情報共有システム『BeingCollaboration』をはじめとするオリジナルソフトウェアの開発及び販売。また、TOC(制約理論)に基づくコンサルティングサービスの提供。
AWSへの深い理解、マルチベンダーで柔軟な対応、リーズナブルなコスト。この3つが決定のポイント
Q. AWSを選定された理由を教えてください。
弊社の主力商品である土木工事積算システム『Gaia(ガイア)』と、ASP型工事情報共有システム『BeingCollaboration』のサービスをデータセンターで提供してきました。機器の保守が切れるタイミングでのリプレース作業が非常に大きな作業負担となっており、また、どの程度のリソースを確保すれば次の更新までリソースを確保できるかという、キャパシティプランニングが困難を極めていました。
そこで、事例もあり信頼面からもコスト面からも検討に値するとして、クラウドサービスへの切り替えを調査しました。複数のクラウドを検討する中でAWSは弊社内ですでに利用実績があり、移行作業を手掛けているベンダー様が多いこともあり、採用することに決めました。
Q. JIG-SAWを採用した理由を教えてください。
移行業者の選定ににあたってはとても重要なプロジェクトであるため、その当時の運用監視委託業者も含め複数社にお声かけし、4社にプレゼンテーションをしていただきました。当時の運用監視委託業者とは、一年間のお付き合いから信頼があり、その部分は大きな加点と考えていました。個人的には出来レースだと思っていましたが、結論としては、以下の3点においてJIG-SAW様が他社様を大きく上回り、移行作業の全面的な依頼を決めました。
①AWSに関する深い理解
②マルチベンダーで柔軟な対応
③リーズナブルなコスト
当時、我々はAWSに関する知見がなく、各ベンダー様に提出したRFPはあえてざっくりとした内容で提供しました。しかし、JIG-SAW様はヒヤリングの中で我々の望む環境を作成してくれました。当時日本のリージョンでは対応していなかったSnowballを使った移行を実施していただき、社内決済を通すために担当営業の方も柔軟に対応頂き助かりました。
導入効果パフォーマンスが劇的にアップ。ログインタイムが8秒台から3秒台へ
Q. AWSの導入効果について教えてください。
パフォーマンスが劇的に上がりました。
ログインタイムを監視しているのですが、8秒台から、3秒台になりました。また以前はログインタイムにばらつきがあり、15秒程度かかることが度々発生していたのですが、そのようなことはなくなりました。安定稼働しているため、余裕を見て選択したRDSのインスタンスタイプを移行時から一つ小さくし運用しています。
Q. JIG-SAWのサービスを使ってみていかがでしたか。
固定IPをどうしてもご利用者に案内しなければならない事案が発生しました。ELBは固定IPを持てないため対応に苦慮していたところ、JIG-SAW様に追加プランを速やかに出して頂きました。コストも十分見合ったことから構築を依頼し、無事固定IPでのサービスリリースを行うことができました。
サービスリリース後は、マネージドでの対応範囲が想像を大きく上回っており、「こんなことならJIG-SAWの作業範囲で対応出来ますよ」と別途費用がかからないご提案をいただけるのでるので、非常に助かっています。また、AWSの機能アップ情報は、弊社に関係ある内容をピックアップして提供していただいています。
現在は、サーバーの再起動メンテナンスやRDSのバージョンアップといった簡単なものを依頼しています。今後は、定常的に発生する深夜のメンテナンスも委託できればと考えています。
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