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Google Cloud Professional Cloud Architectを受験、合格した話

2022.05.27

本記事のポイント

Google Cloud Professional Cloud Architect 試験とは、クラウドアーキテクチャと Google Cloud に関する専門的な知識を活かして、ビジネス目標を実現するために、スケーラブルで高可用性を備え、堅牢かつ安全な動的ソリューションを設計、開発、管理する技術者向けの試験です。

本記事では、資格試験に合格した私が、勉強方法や使用した教材、勉強のコツ、試験をうけての所感などをご紹介します。



はじめに

育休中の今年3月にGoogle Cloud Professional Cloud Architect認定試験を受験し合格した体験談を書こうと思います。

Google Cloudの認定試験をこれから受験しようとする方、アソシエイトレベルを受験し次のステップとしてプロフェッショナルレベルの受験を考えてる方の助けになれば幸いです。

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資格取得の目的

現在、Google Cloudをはじめとするクラウドの再販サービス(JIG-SAW Prime)の事務局をしており、サービスの設計をする際のアーキテクチャやGoogle Cloud独特のルール等を理解する必要があると感じたためです。また、お客様からのお問合せに対して、的確かつ迅速に回答する知識を習得するためでもあります。

IT企業の勤務歴は10年以上でプリセールス、営業として今までクラウドに携わってきましたが、認定資格挑戦は3年前に取得した「AWS Certified Cloud Practitioner」以来となります。

資格概要

Google Cloud Professional Cloud Architectを受験するにあたって、まずは公式の情報を確認しましょう。



Professional Cloud Architects は、組織が Google Cloud 技術を利用できるように支援します。クラウドアーキテクチャと Google Cloud に関する専門的な知識を活かして、ビジネス目標を実現するために、スケーラブルで高可用性を備え、堅牢かつ安全な動的ソリューションを設計、開発、管理します。

引用: https://cloud.google.com/certification/cloud-architect?hl=ja



どのような分野が出題されるのか、キーワードだけでもざっと見ておくことをおすすめします。なお、試験概要はこのような感じです。

  • 形式:50問(非公開の為、変更される可能性あり)
  • 時間:2時間
  • 受験料金:$200(税別)
  • 言語:英語、日本語
  • 選択式の回答となりますが、日本語で受験する場合、文章が独特の言い回しとなっていて問題を理解するまで時間を要する場合もあるので、模擬試験や問題集等で慣れておくことをおすすめします。

    また、架空の企業の事例を用いたケーススタディ問題がいくつか出題されますが、公式ページに事例内容は記載されていますので、事前に確認することをおすすめします。4社ほど事例が掲載されていますが、ランダムにいくつかの会社の事例が問題として取り上げられます。

    ※当日の試験画面にも事例内容は表示されますが、事前に確認しておくことで問題の解読時間の短縮に繋がります!企業名が出されただけで何となく事例内容が思い浮かぶ程度に。

    勉強方法

    勉強時間

    トータル2週間、1日約1-2時間を勉強時間として確保しました。

    育休期間中だったので、子供の世話と家事の合間を縫って、時間を確保してました。

    コロナの情勢もありましたので、ひたすら家でこもって勉強しました。

    勉強に使った教材

    Udemyの問題を5周実施

    【最短攻略】Google Cloud 認定 Professional Cloud Architect 模擬問題集
    https://www.udemy.com/course/google-cloud-professional-cloud-architect-i/

    問題文が試験と限りなく近い表現なので、Google Cloud独特の言い回しの対策に役立ちました。また、解説が丁寧に記載されていますので、ただ答えを覚えるだけでなく、理解しながら進めることができます。関連するGoogle Cloudのリンクも記載さてれいますので、解説からより深堀したい場合にもおすすめです。問題数もケーススタディ問題を含めて50問 x 3 + 20問なのでボリュームが多く、問題集としてはこれ1つで十分です。

    また、本試験に対してUdemyの問題集は複数存在していますが、上記の問題集が一番分かりやすかったです。他の問題も購入しましたが、解説が記載されていない、解答が間違っている問題がありました。購入前にユーザのレビューや評価を見て参考にするのがおすすめです。

    Google Cloud公式のトレーニング

    Google Cloud Platform Fundamentals: Core Infrastructure 日本語版
    https://cloudskillsboost.google/course_templates/60

    Googleのトレーニング動画は英語が多いのですが、こちらは日本語の字幕、文章で閲覧することができます。(動画内の講師は英語の発言となります。)

    Google Cloudのインフラに関する基本的なプロダクトの内容を詳細に説明しており、基礎の内容を学習することができるので、Google Cloudの基礎知識に不安な方は問題集を解く前にこちらを受講することをおすすめします。有償となりますが、ご自分の会社がGoogleのパートナーである場合は無償で受けられる場合もあるので、社内でご確認ください。

    公式模擬問題

    公式模擬問題
    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScpVCxsKSrqMBmqJ4fiYrJfCSlMhJVIFaW_v3MD4xEd6NW0Bw/viewform?hl=ja

    Googleが公式で出している無料の模擬問題です。全20問と本試験より少ない問題数ですが、ケーススタディ問題も含まれており、尚且つ、何回でも受験可能です。試験後は回答結果と解説が記載されたページが表示されます。関連リンクも表示されますので、公式ドキュメントを確認し理解を深めることも可能です。難易度はUdemyの問題の方が高いように感じました。

    勉強のコツ

    まずは、模擬試験とUdemyを1回解き、どんな内容・傾向なのか確認しましたが、問題のいい回しに引っかかり、知識が足りていないところもあり、初回は正答率50%と合格の70%には及ばなかった結果となりました。

    その後はGoogleの公式トレーニング動画を復習も兼ねて確認し、その後、Udemyをひたすら解き、間違ったところは解説、公式ドキュメントを確認という反復を繰り返しました。(Udemy 5周程度)

    試験の感想

    試験はオンラインとオフラインどちらでも可能となります。私は近くに試験会場があったのでオフラインで受験しました。

    試験に出題されたサービスはマイクロサービス系(Kubernetes/Anthos/Cloud Run)に関する設問が多い傾向がありましたが、中にはアプリケーションよりのAPIに関する設問、VPCや専用線に関するインフラ系の問題もありました。ケーススタディは4社の中から2社分が出題されていました。

    また、ケーススタディを表示するブラウザの画面が小さく見にくかった為、事前に読み込んでいくのが良いと思いました。

    まとめ

    今回は、私の合格体験記を紹介しました。

    今回試験に向けて勉強したことで、知識を日々の業務に更に活かすことができました。試験勉強は年を重ねるほど、重い腰が上がらないものですが、勉強して新しい知識を習得するのは良い刺激になるものだと思いました。資格を取得することで自信もつきますし、これから先、クラウドに携わっていくのであれば、対外的なバロメータの1つとなりますので資格取得はおすすめです。

    次は別クラウドの資格取得にも挑戦しようかと予定しています。

    ここまで読んでくださりありがとうございました。

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