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AWSの無料診断サービス「JIG-SAW CAMP」を使ってみる
2021.09.24
AWSの診断サービスを利用しているけど、診断結果を見ても具体的な対処法が分からない…といった方には、何度でも無料でAWSのコストパフォーマンス、安定性、可用性を診断し、改善方法の提案まで行えるJIG-SAW CAMPがおすすめです。
本記事では、JIG-SAW CAMPの使い方をご紹介します。
はじめに
世界中で利用されているAmazon Web Services(以下、AWS)ですが、詳しくない方でも手軽に利用できる分「システムの動作が遅い気がするけど、どうすれば良いか分からない」「システムの可用性が、高いのか低いのかよく分からない」とお悩みの方もいらっしゃると思います。
無料の診断サービスを利用しても、診断結果が英語で表示され「結局なにがダメなのか分からない」「改善すべき点は分かったけど、実際どうすれば良いか分からない」とお悩みの方には、AWSを無料で診断して、改善方法まで表示される便利サービス JIG-SAW CAMP がおすすめです。
今回は、そんな JIG-SAW CAMP をまだ使用したことがない方に向けて、実際の診断画面をご紹介したいと思います!
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アカウントを作成(約1分)
まずは JIG-SAW CAMPのサイト にアクセスします。トップページにすぐサインイン用のフォームが表示されているため、アドレスとパスワードを入力して「サインアップ」をクリックします。

入力したメールアドレス宛に認証メールが届くので、届いたメールに記載のURLをクリックします。クリックすると認証完了の画面が表示されるので、「AWSアカウントの連携に進む」というボタンを押します。

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AWSのアカウントを登録(約2分)
次は、ガイダンスに沿ってAWSのアカウントを登録を行います。
まずは赤いボタン、「AWSアカウントを追加」をクリックします。
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診断を行いたいAWSのアカウントにログインした状態で、「IAM Role」を作成を選択します。この際、AWS CloudFormationを作成をするので、特別権限を持つアカウントでログイン しましょう。

次に、スタックのExternalId・AWSAccountId(JIG-SAW CAMPのIDです) とコンソールのIDが一致している事を確認し、「スタックの作成」を選択します。

AWSアカウント追加が、ステップ2まで終わりました。「次へ」をクリックします。


画面に記載の対応を行い、「次へ」をクリックします。

ステップ4の画面にきました。AWS CloudFormationの画面にて、スタックの画面が「CREATE_COMPLETE」になった事を確認し、各情報を控えておきます。

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必要情報を入力したら、「連携を開始する」を選択します。これで、AWSのアカウント登録は完了です。
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診断の開始
上述の「連携を開始する」を選択すると、以下の様に診断中の画面に遷移します。診断完了まで時間がかかるので、他の仕事をしてしばらく放置します。
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診断する方のAWS環境によりますが、筆者の環境では、約20分程度で診断が完了し、以下のようにスコアが表示されました!

コストパフォーマンス、安定性、可用性の3点で診断結果のスコアが表示されます。セキュリティについて気になった場合、そのままセキュリティ診断の申し込み(問合せ)ができます。

診断結果は、「すぐに対応が必要」「できれば対応」「すぐに対応する必要はない」ものなどがパッと見で分かりやすく表示されています。

診断結果だけではなく、具体的にどこを見直せばいいかも表示されるため、AWS初心者の方でも安心です。もし診断内容や解決方法で分からない点があれば、そのままAWSの専門家に相談も可能です。(別途費用)
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
AWSの診断サービスを利用しているけど、「診断結果を見ても具体的な対処法が分からない…」 といった方にはおすすめです。何度でも無料で利用できるので、まずは使ってみることをおすすめします。
最後に余談ではありますが、当社ではAWSやGoogle Cloud、Microsoft Azureなどの各種マルチクラウドやオンプレミスのシステムの監視・運用を代行するサービスをご提供しています。気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください!
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