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クラウド構築・運用ノウハウKNOW-HOW

  1. なぜクラウドでサーバーの運用監視が必要なのか

なぜクラウドでサーバーの運用監視が
必要なのか

本記事のポイント

パブリッククラウドのメリットを最大化するためには、日々の運用業務を最適化しなければなりません。
そのためには、運用業務を正しく理解した上で、そうした業務をアウトソースするという選択肢について考慮する必要があるでしょう。

サーバー運用とは?

ソフトウェアの開発は、構築・開発した段階で終わりではありません。正常に稼働するようになった後も、サーバーを適切に運用・管理を継続的に行い続けることが必要です。では、そうしたサーバー運用には、具体的にどのような業務が含まれているのでしょうか。

日常的な運用業務
サーバーを健全な状態に保ち続けるための運用業務は多岐にわたります。例えば、パブリッククラウドを利用しているためインフラのメンテナンスが必要なくなるという場合であっても、OS、ミドルウェア、アプリケーションのバージョンアップやパッチの適応、脆弱性対策、ユーザやパーミッション等の権限管理、そして24時間365日継続して行わなければならない監視業務など、数多くの運用業務を遂行し続ける必要があります。

障害時の対応
継続的に行うべき業務に加えて、サーバー運用管理者は障害時に迅速に対応することが求められます。WEBサーバから応答がない、ミドルウェアやアプリケーションのプロセスが停止している、ディスク使用率が100%を超えてシステムが停止している等、障害の内容は多岐に渡りますが、担当者はこれらの障害に対して正確、かつ迅速に対応し、システムを復旧させる必要があります。

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サーバーの監視業務

以上のようなサーバー運用の中でも、特に負担となりやすいのはサーバーの監視業務です。なぜなら、監視業務には多くの監視項目が存在し、対応するエンジニアにも高度な知識が求められるためです。実際にどのような項目があるのか、代表的なものを以下で紹介いたします。

様々な監視項目
監視には、大きく分けて外部から行うエージェントレス監視と、内部から行うエージェント監視があります。エージェントレス監視の中には、pingコマンド等でサーバーの死活状況を監視するICMP応答監視、SNMP応答監視や、SSL証明書の有効期限をチェックするSSL監視などの項目があります。これの監視を使い分けながら、外部からのアクセスが正常に行われているかどうかを確認します。
他方、エージェント監視では、サーバー内部に監視エージェントを置き、サーバー内部で情報を収集し、監視を行います。この例として、CPU、ディスクの使用率などのリソース監視や、ミドルウェアやアプリケーションが問題なく動作しているかを確認するプロセス監視などが含まれます。
サーバーを正常に運用し続けるためには、以上のような多くの項目を同時に監視し続ける必要があります。

サーバー障害による損失

では、こうした運用監視が適切に行われなかった場合、どのような損失が生じるのでしょうか。例えば、運営しているECサイトが深夜にサーバー障害でダウンしてしまったケースを想定してみましょう。24時間体制で適切な監視が行われていない場合、担当者は業務時間外のためすぐに復旧対応を行うことができません。そうして長時間復旧せずにサイトが利用できないままになってしまえば、その期間はダイレクトにECサイト売り上げ機会の損失となってしまいます。さらに、サイトのブランドイメージを損なう結果になってしまうでしょう。

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サーバー運用をアウトソースをする必要性

以上のような損失を避けるためには、どのような対策を取るべきでしょうか。自社で24時間365日対応可能な体制を整える、ということも可能ではありますが、様々な点でメリットのあるサーバー運用のアウトソースという選択肢についても考慮してみましょう。

障害のリスク軽減
サーバー運用をアウトソースする最大のメリットは、障害のリスクを大幅に軽減できることです。一般に、十分な監視運用体制を自社で用意することは企業にとって高いハードルかもしれません。しかし、監視運用のアウトソーシングサービスを提供する企業は、障害の回避、障害時の対応に関して高い知見と経験を蓄積しております。そのため、日々の監視業務ではもちろん、障害時には、迅速かつ適切な対応をすることのできる頼りになるパートナーとなるでしょう。

運用保守のコスト削減
さらに、自社で監視運用体制を整える場合と比較して、こうしたサービスを利用することには大きなコストメリットがあります。サーバー運用に関する豊富な知識と経験をもったエンジニアを雇用し、さらにそうしたエンジニアが24時間365日対応可能な体制を作るのには、高いコストがかかります。しかし運用サービスをアウトソースすれば、はるかに低いコストで監視運用を導入することができるのです。

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JIG-SAW株式会社

JIG-SAWは、IoTやクラウド基盤に最適な技術やナレッジをベースに、データコントロールの仕組みとフルマネージドサービスであらゆるサービスを安定稼働で支えます。 2015年4月に東証マザーズ上場。 現在550社数万台のサーバー運用を行っています。

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