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【AWS re:Invent2022】AWS認定ラウンジに行ってみたかった

2022.12.01

本記事のポイント

AWSが主催するクラウドコンピューティング最大のイベント「AWS re:Invent」が、2022年11月28日~12月2日にかけてアメリカのラスベガスにて開催されます。本ブログでは、AWS re:Inventに実際に参加したエンジニアから、イベントの様子やKeynote(基調講演)の現地レポートをいち早くお届けします。

今回はAWS re:InventにあるAWS認定資格者のみが入れるAWS認定ラウンジの中の様子とre:Invent内でのAWS認定資格に関する情報をまとめてみました。



AWS re:Invent とは?

re:Inventとは、Amazon Web Services(以下、AWS)が主催するAWSに関するセッションや展示ブース、試験準備のためのブートキャンプやゲーム化された演習などを通じて、参加者が主体的に学習できるAWS最大のイベントです。

昨年も今年同様でラスベガスとオンラインにて開催されており、85以上の新サービスや新機能が発表されました。昨年の参加人数はオンサイト参加者2万人以上、バーチャル参加者は60万人以上になります。

AWS認定ラウンジ

AWS re:InventにはAWS認定資格者のみが入れるラウンジというものがあるという情報を手に入れました。筆者はAWS認定資格を持っておりませんが、現地でも受験できるとのことでしたのでせっかくなのでre:Inventの会場で受験し、ラウンジへ潜入するということを計画しました。

試験対策セッション

認定資格を受験する前に、試験対策セッションを受けました。Cloud PractitionerとSolution Architect Assosiateのセッションがありましたが、今回はCloud Practitionerを選択しました。セッション内容としては認定試験で出題される問題の分類についての説明や、分類ごとの例題を解いてみて解説をしてもらえるといった内容でした。
 
試験問題の分類としては①クラウドの概念(26%)②セキュリティとコンプライアンス(25%)③テクノロジー(33%)④請求と料金(16%)ということで、テクノロジーに関する問題が比較的多めに出題されることがわかりました。 例題を解いていきながら、問題文中から要点を抜き出して何を質問されているのかをしっかりと把握することが大事だと理解できました。
 
解説中に、問題文でこのキーワードが出てきたら答えは大体これになるといった裏技のようなものもいくつか教えてもらいましたが、正確性に欠けるのでここに記載することは控えさせていただきます。 また、セッション参加者にはAWS BuilderCardsがプレゼントされました。これを使ってさらにAWSの理解を深めるのもよさそうだと思いました。
 

いざ認定資格受験へ

試験対策も行い、認定資格を受けるためにスタッフに聞いて回りましたが、どうやら今回のイベントではオンサイト(現地)試験を実施していないとのこと。。。代わりにホテルの自室からオンライン受験は可能とのことで、受験料が50%オフになるバウチャーを発行してもらいました。他の試験のバウチャーも発行してもらえるかどうかまでは確認できませんでした。 ホテルに帰り、オンライン試験の準備を進めていましたが、ホテルのネット回線では受験に不十分とのことでオンラインでの受験も叶わず、re:Invent中にAWS認定資格者になるといった当初の計画を達成することはできませんでした。

AWS認定ラウンジに行ってみた人に話を聞いてみた

結局筆者はAWS認定ラウンジに行くことができませんでしたが、AWS認定資格者の別メンバーに頼んでAWS認定ラウンジへ潜入してもらいました。
 
中の様子は以下の様とのことでした。 ・テーブルと椅子が用意されており、休憩できるスペースとなっている(他会場と比較して空いている)
 
・飲み物やケーキなどが置いてあり好きに飲食してよい
 
・ブロックを使って壁にデザインすることができる
 
他にも、認定者だけに配布されるTシャツやステッカーもありました。

まとめ

re:Invent内でのAWS認定資格に関する情報をまとめてみました。試験対策セッションについては、AWS認定資格を講義形式で勉強することがなかったので新鮮で面白かったです。認定者ラウンジにはいくことができず残念でしたので帰国後すぐに受験したいと考えています。来年以降のre:Inventでオンサイト受験があるかはまだわかりませんが、認定者ラウンジに行ってみたい人は事前に認定を取得しておくことを強くお勧めします。