JIG-SAW OPS「構築支援サービス」担当者インタビュー
2021.10.25
システムの運用監視を行う当社では、お客様のご要望に応じてシステムの構築サービスもご提供しております。
本記事では、そんなシステム構築を担当するエンジニアに、構築サービスの特徴やこのお仕事をしていて嬉しかったこと、やりがいを感じることなどについて、インタビューを行いました。
自己紹介
小林と申します。元々は24時間365日体制の監視運用の部隊で、技術サポート、稼働環境のパラメーターチューニング/拡張構築などを行っておりました。
現在は、お客様のビジネスに必要なシステムを一緒に考え、インフラ環境の構築をメインにシステム構築を担当しております。
構築サービスの特徴を教えてください
さまざまなパブリッククラウドが台頭している昨今でございますが、弊社は特定の環境に囚われる事無く、 構築サービスのご提案、構築済みのシステムを対象にした監視の設計/ご提案を承らせて頂いております。
弊社では、システムの構築を行うことはもちろんですが、オンプレミスや国内外を問わない様々なクラウドプラットフォームの運用監視も行っている会社です。
システムを作ったら終わりではなく、「構築したシステムが止まらず健全に稼働し続ける」ことまで見据えてシステムを提供できることが、当社の構築サービスの特徴であると言えます。
運用監視 ご提供の流れ
どんなメンバーが構築を行っていますか?
元々大手SIerでPM業務を行い、ネットワークエンジニア業界の中でも非常に難易度が高いとされるCCIEクラスのネットワークスキルを保有するエンジニアや、宇宙開発事業を行う企業でフロントサイドエンジニアとして構築業務にあたっていたエンジニアなど、多岐にわたる業種を経験したメンバーが、日々構築業務にあたっております。
お仕事で苦労する点・大変な点は?
弊社に構築業務をご相談頂くお客様が、全て自社のシステムを理解されているわけではございません。システムのあるべき論を考え、お客さまの望む形をヒアリングしご提案するのは、ご相談頂くお客様も含め大きな労力が発生します。
しかし、上記を達成し、お客様より「以前よりも快適な環境になった」「以前より運用負荷がN%軽減した」といったお声を頂く事が、エンジニアとして非常に大きな喜びになります。
嬉しかったこと、やりがいを感じるのはどんな時ですか?
「お仕事で苦労する点・大変な点」と重なる点がありますが、お客様から感謝のお言葉を頂く事が一番の励みになります。直近ですと、従来はSFTP(sshで暗号化された通信路を使って安全にファイルを送受信するプロトコル)で資産のデプロイを行われていたお客様に対して、AWSのCodeシリーズを用いた環境をご提案いたしました。
お客様の現行フローや求めるプロセスをヒアリングしながらの対応となりましたが、リリース後にお客様より「バージョン/証跡の管理が容易になった」とのお声を頂き、改善の一助になれた事を嬉しく思いました。
最後に、お客様へ一言
「現行システムを移行したいけど、自社にナレッジが無い」「クラウドを使ってみたけど、システムの監視や運用をどの様にすれば良いのかわからない」など、ご利用のシステムに対する不安、不明点をお持ちのお客様は多数いらっしゃると思います。
そんなお客様は、ぜひ一度お気軽に、JIG-SAW へご相談下さい。
理想的なシステムを作るサポートをさせて頂きます。