国内最大級の監視センターに潜入!システム運用の裏側とは?!
2021.10.18
当社JIG-SAW株式会社は、システムの導入から監視・運用代行、各種セキュリティサービスなどをワンストップでご提供している会社です。
札幌に2拠点、カナダのトロントに1拠点存在する監視センターでは、24時間365日サーバエンジニアが休まずお客様のシステムやサービスの自動監視や障害対応、サービス復旧などをご支援しています。
本記事では、そんな3つある監視センターのうちの1つ、通称SCC N83への潜入レポートをお届けします。
国内だけじゃない!JIG-SAWの事業拠点
当社は、Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud、Microsoft Azureなど各種クラウドやオンプレミス環境のシステムの、導入支援から監視運用、障害対応までワンストップで行う「 JIG-SAW OPS」をご提供している会社です。
IoT関連の事業も持ち、サンフランシスコ、サンタモニカ(米国)やトロント(カナダ)にも拠点を持つ当社ですが、札幌にあるシステムの監視センターは、実は国内最大級であることをご存じでしょうか?
先日、そんな札幌のシステム監視センター(通称:SCC N83)の潜入レポートをお届けします。
札幌のシステム監視センターに潜入!
札幌駅の地下から繋がっているビルを上がりフロアを進むと、かっこいいエントランスが登場します。暗いエントランスの中にJIG-SAWの会社名と受付電話だけが目立っており、洗練された印象を受けました。筆者がいる丸の内オフィスのエントランスとは、対照的なイメージです。
会議室の壁にあるスイッチを押すと・・・
入ってすぐの会議室に入って仕事をしていると、壁になにやらスイッチが。押してみると、会議室の壁の白いスクリーンが上がり、実際にお客様のシステムの監視・運用を行っている部屋の小窓が現れました!
お客様の大切なシステムの運用を代行させていただきますので、ご希望のお客様には、事前予約制で監視センターの見学を行っていただけるよう、この窓が存在するそうです。(情報セキュリティの観点から、監視センターの中には入室できません)
例えば、ご契約前に監査の担当者が現地調査で訪問しなければいけないなど、ご要望がございましたらお気軽に当社営業担当にご相談ください。
監視センターの中の様子
監視センター内は、非接触型カードによって入退出を厳重に管理しているようです。他にも、例えば個人毎でアクセス権限を管理する、従業員の私物の持ち込みを一切禁止する、開発エリア・運用エリアなどネットワーク分離を行うなど、お客様に安心して運用をお任せいただけるよう環境を整えています。
なお、この監視エリアには仕掛けがあるようで、通常、部屋の正面の壁は照明により青く光っていますが、重大なアラートを検知した際は、なんとこの青い照明が赤く光るそうです!
このような環境で、当社のエンジニア達は24時間365日、交代制でお客様のシステムが稼働し続けるお手伝いをしています。
従業員が使用する、運用端末のセキュリティ
また、当社ではサーバエンジニアが使用する運用端末にて、以下を実施しています。その他にも、運用・監視の詳細について知りたいという方は、 こちらの無料相談フォームよりぜひお気軽にご質問ください!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
当社では、システムの構築・導入が行えるのはもちろん、運用開始後もお客様と一体になり、日々サービスの運用改善・品質向上に努めています。お客様が抱える様々な運用の悩みや課題に向き合い柔軟に対応できるのがJIG-SAWの強みだと思っております。
オンプレミス、クラウド、システムの規模問わずご相談いただくことが可能なので、何か気になる点やご質問などございましたら、ぜひお気軽にご相談くださいね。
お客様が安心してビジネスを継続できるよう、責任を持って強力にサポートします。