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AWSでWebサーバを構築するまで(RDSの種類/紐づけ編)

2019.02.04

本記事のポイント

前回のVPC編に続いて、新卒3人がAWSでWebサーバを構築するまでをまとめてみました。

構築する上で大切だったことを紹介したいと思います。

私の様にIT初心者の方にもわかりやすいように記事を書きました。

はじめに

皆さんはじめまして、JIG-SAW新卒のR.Kと申します。

私は普段、サーバの監視・運用の業務に携わっています。
業務の形態上、ITに関する幅広い知識が必要となるのですがIT知識がまるでない状態で入社した私は悪戦苦闘の日々を送っています。
今回はそんな私のような人でもわかりやすいように、最近構築する機会のあったAWSのRDSサービスについてまとめてみました。
なるべく難しくなく説明することを目的とします。

RDSとは

RDSとは・・・Amazonが提供しているデータベースサービス。6つのデータベースエンジンから選択できます。

データベースエンジンと言ってもわかりづらいですよね(笑)
要するにデータベースの種類のことです。データベースにはいくつか仕様の種類があって、RDSではその中から6種類を使用することができます。
その6つとは、以下のようなものです。

・Amazon Aurora
・PostgreSQL
・MySQL
・MariaDB
・Oracle
・Microsoft SQL Server

今回はMySQLを使います。
理由は無料で使えるからです!(笑)
(といってもAWS(Amazon Web Services)のアカウントは有効期間を過ぎると有料になってしまいますが…)
ちなみにこの中だとAmazon Auroraが最初から有料です。

紐づけとは

RDSはEC2と直接連携しています。
これらの連携はデータベース作成の際にVPCを紐づけることで行われます。

「紐づけ」と難しく言ってますが、データベース作成の際にサブネットを選択する項目があり、そこに自分(今回なら新卒チーム)の作ったVPCやEC2のサブネットを入力するだけです。

なぜこの紐づけが必要かというと、RDSがどのインスタンスに結び付くか指標が必要だからです。
ものすごく、わかりやすく説明すると、RDSだけではなく、EC2もVPCも単体では力を発揮できません。
「なにか」と組み合わせて、初めて実力を発揮できるサービスなのです。
そのために一つ一つは全く関係のないRDSとEC2とVPCを一つに繋げなければいけません。
つまり「このVPCとEC2と繋がってね」という想いを込めて、それぞれに割り振られたサブネットを入力するということです。

おわりに

簡単にでしたが、RDSの説明でした。
研修以来、構築に手を付けていないので今回はいい復習になりました。
ITの楽しさは理解から始まると思います。
最初は難しく感じるようなことも理解していけばどんどん楽しくなると思います。
今回の記事で一人でも多くのIT初心者の方がITを楽しく感じられるようになればいいな、と思います。

 

以上となります。
御覧頂きありがとうございました。