JIG-SAW株式会社(本社:東京都千代田区、以下「JIG-SAW」)は、クラウドセキュリティの脆弱性の自動対策と脅威検知の自動制御サービス「Safing AWS版」SaaSサービスの提供を、2022年7月1日より開始したことをお知らせいたします。
AWSで提供されている脆弱性診断、脅威検知機能の自動対策・通知を可能にする「Safing」
JIG-SAWが展開している「Safing」は、AWS*¹で提供されているセキュリティの脆弱性や脅威検知に対し、自動で対策や通知が可能となるサービスです。具体的には、AWSで提供されているSecurity Hub、Inspector、Guard Duty、IAM Access Analyzerなどの脆弱性診断や外部からの脅威検知機能につき、専任のセキュリティエンジニアの考察や判断に多くの時間を必要とせず、プラットフォームのセキュリティ管理を自動で円滑に行うことができます。
世界のサイバーセキュリティ市場について
世界のサイバーセキュリティ市場は、2022年の21.1兆円 (1558億3000万米ドル)から2029年には51.1兆円 (3763億2000万米ドル)*²に成長し、CAGR*³ 13.4%を示すと予測されており、JIG-SAWの「Safing AWS版」についても、国内外の多くのユーザーを獲得できると見込んでおります。
当社の事業展開
JIG-SAWは、従来より、多くのシステムおよびクラウドユーザーに向けて、セキュリティ導入や運用に関する実証評価、技術支援を進めており、2021年10月に「Safing」を提供して以降、多くのユーザーにご利用いただきながらサービスの改良を重ね、実際のユーザーのニーズや課題の収集を継続しながら、一部機能を絞ったバージョンをご利用いただいてまいりました。また、今回の「Safing AWS版」では、オンライン上での利用申込から請求書払い対応も選択可能となっており、より幅広いユーザーにサービスを提供してまいります。
今後の展望
「Safing AWS版」は、引き続き、現在多くのユーザー企業からいただいているご要望に対する機能開発・強化を継続し、US(グローバル)版や新ラインナップ強化を図ってまいります。
*1 ”Amazon Web Services”および”AWS”は、米国その他の国における、Amazon.com, Inc.又はその関連会社の商標です。
*2 Fortune Business Insight: Market Research Report, published on Mar, 2022
*3 Compound Annual Growth Rate(年平均成長率)
「Safing AWS版」サービス概要
2022年7月1日より、専用コンソール( https://console.safing.com/login )にて、トライアルおよび有償プランのお申込みが可能となります。